世論社は、2005年創立当初はウェブ事業全般を行う会社でした。
当初は、政治活動や市民活動の支援システム『ネット参謀』の開発・運営を軸に、日本の社会を少しでも良くしていく礎になりたいと考えていました。
しかしその後、多くの政治家や政治団体のサポート、メールマガジンの発行などの事業が増え てくると、一つの会社で全てを行うのは、外から見てわかりにくく、誤解を与えるもとになってしまうのではないかと考えるようになりました。特に当社のウェ ブ関連事業やコンサルタント事業は政治との関わりが強く、政治色が出てしまうために、パブリッシング事業との棲み分けが難しくなっていました。
そこで、2009年9月に新会社「VoiceJapan」を創立し、ウェブ関連事業を全て移行することにしました。
その後、世論社はパブリッシング事業に特化して、有料配信メールの発行や出版事業を行ってきました。
2019年にはオンライン配信を行うようになり、映像分野への進出を準備していたところ、2020年から新型コロナウイルスが蔓延し、オンライン配信の需要が一気に高まり、専門家としての依頼が急増しました。
2023年になり、コロナ騒動は収束に向かっていますが、イベント等はリアルとオンラインのハイブリッド型が主流となって現在に至ります。
現在、有料配信メールやオンライン配信などの事業は継続しながら、2024年からの新たな展開のための準備を進めています。
「すべての人が表現者となる時代へ」
インターネット時代を先取りした理念に再度立ち返り、表現の質を高め、社会活動を通して、歴史に残るアーカイブの制作に今後も取り組んでいきます。
2023年10月1日
株式会社世論社
代表取締役
高橋茂
（プロフィール）